首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

6月5日(火)対イーグルス@東京ドーム

今夜も素晴らしい精神修養の機会を与えていただきました。
由伸巨人は「他者への奉仕」を第一に優先されていることが、よくわかりました。

今季の交流戦、ここまで一勝もしていない楽天に対して初白星を献上するとともに、
先発・ルーキーにもプロ初勝利を献上しました。

被安打3でありながら4失点。
一方、8安打を放ちながら得点は1点しかあげないという、
相手チームを立てた謙抑的な姿勢にほとほと頭が下がります。

先発投手は、四球のち被HRで効率的に2点を献上というシーンを、
先週の1試合2度に引き続いて、今夜も披露してくれました。

救援投手は2死満塁でワイルドピッチで1点を献上というシーンを、
先週に引き続いて、今夜も披露してくれました。

相手が喜ぶことであれば、何度でも繰り返すという
「他者への奉仕」精神が遺憾なく発揮されているように思います。

制球に苦しむ相手チームの元・守護神相手に、
ストライクが一球も来ていないのに、自分本位で3回空振りする
助っ人外人も素敵です。
続く打者が二連続四球で、チャンスが到来し、代打・阿部の姿が見えたところで、
併殺打を放つところも「他者への奉仕」の精神が垣間見られました。

自己利益よりも、「他者への奉仕」を優先するチーム運営は
なかなか珍しいかと思います。

これからも精神修養をさせていただくために、
ドームに通いたいと思いました。

では、また。