首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

熱狂なきニューノーマルな優勝決定試合

9回裏2死満塁からのサヨナラ勝利なら劇的な試合でしたが、延長の末、引分け。
しかもDeNA-阪神の引き分けが先に決まったため、10回表終了時点で、
優勝が決定するというなんとも微妙な優勝決定試合となりました。

勝利が決まってマウンドに選手が駆け寄り集まる的なイメージや、
サヨナラで選手がベンチから飛び出して弾ける的なイメージを想定していましたので、
なんとも拍子抜けな感じの決まり方でした。

勝つ必要もないので10回裏は9回裏とは異なって緊迫感も欠け、
ウィーラーがつないで坂本まで打席が回ればと思ってましたが、
三振でゲームセット。

4時間近くの長い試合でしたが、岡本の28号逆転2ランで勝てるだろうと思いきや追いつかれ、大城の勝ち越しタイムリーで逃げ切れるだろうと思いきや追いつかれ、
9回裏で増田が代走に出てサヨナラで決まるだろうと思いきや得点できず、
コロナ時代でニューノーマルスタイルのためか熱狂に至ることなく
低温感のある優勝試合でした。

とりあえず一段落は付きました。

3週間後の日本シリーズに向けて、調子がピークに来るように、
残り試合を調整に使ってもらいたいものです。

では、また。

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