首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

お立ち台登壇率50%!廣岡大志は当たりクジ(?)

今季ここまでの本拠地・東京ドームでの戦績は4勝1敗2分。
ヒーローインタビュー=お立ち台の機会は4回あったわけですが、
その内の2回に廣岡選手が登壇しています。
現時点で登壇率50%ということになります。

昨夜は今季3度目のドーム観戦でしたが、勝利試合2試合のいずれも廣岡選手がお立ち台でしたので、個人的には登壇率100%です。

サンチェス投手が8回降板時までノーヒット投球をして、
相手も大野投手で立ち上がりを除いて、ほぼほぼ抑え込まれましたので、
試合時間は2時間26分と、とても短い試合時間でした。
加えてまんえん防止の絡みで試合開始が17:45でしたので、
試合終了時は20時11分とナイター中継があった場合には残り時間が相当余ったのではないかと思います。

初回の攻撃で1点先制して、なお無死1,2塁。
大野の立ち上がりを捉えて一気に主導権を握るチャンスでしたが、
4番・岡本は粘りながらも空振り三振。
5番・大城は先日の広島戦と同様に初回の大チャンスを潰す内野ゴロ併殺打
助っ人外国人の加入で来週からは変わるのでしょうが、5番・大城はもう十分です。

この試合は、左の大野投手対策ということで、
6番以降は、右打者を並べました。
レフト石川慎吾、ファースト廣岡大志、セカンド増田大輝という並びです。
この内、誰か一人にでも当たりクジが含まれていればいいな
という期待での起用だったかと思います。

2回裏には先頭の石川が2ベースを放ち追加点のチャンス到来。
続く廣岡は、右打ちをして走者を進めるのだろうなと見ていましたが、
引っ張ってサードゴロで走者進めず。
次打者の増田がセカンドゴロでしたので、3塁に進めておけば勝ち越し点が入ったのに、何をやっているのか廣岡はと内心でdisっておりました。

しかし終盤の7回裏に、当たりクジが的中!!
2死無走者から廣岡が放った反対方向への打球はライトスタンドにまで飛び込む
勝ち越しの決勝HR!!
全く期待していませんでしたが、汚名返上、名誉挽回の一撃となりました。

ヤクルト時代にも稀に反対方向に打たれていた記憶がありますが、
試合展開的には効果の薄いものだったような印象があります。
しかし、この試合の一発は値千金の一発でしたので価値が違います。

正直、ビシエド不在の中日打線は攻撃力が著しく低下している状態だと思います。
巨人打線も好調とは言えないので互角の戦いになってしまっていますが、
失点リスクが小さいのであるから、得点機会を着実に拾っていければ、
大量得点でなくとも勝てる可能性は高いかと思います。
一発狙いでなく走者を進める堅実な攻撃方法を採用してもらいたいものです。

では、また。

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