首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

岡本100号達成!21安打14得点でも楽勝じゃなかった試合。

2021完全体の打線が実現しましたが、テームズが守備機会で自爆して交代。
僅か3イニングで完全体は崩れました。

初回に3点、以降4回まで毎回得点ですので、流石に2021完全体の打線だと言いたいところですが、先発・畠含めて投手陣がザル状態で何度も同点に追いつかれてしまいます。
そのような中で3番手で3イニングを無得点に抑えた本日昇格した野上の好投が光ります。
7回表に2点リードしてそのまま逃げ切れば野上に白星が付くところでしたが、
鍵谷が1死も取れずに山田に2ランを浴びて試合は3度目の振り出しに戻り、
8回表に1死2,3塁の絶好の勝ち越し機に得点を奪えず悪い流れになりかけました。

8回裏に日曜に敗戦投手となった中川が登板。ヒット、盗塁で無死2塁のピンチ。
次打者の元山が送りバントを試みますがバント失敗でアウト。

個人的には、この試合の最大のポイントだったかと思います。
日曜のカープ戦の9回表と同じ展開だったからです。
広島は送りバントに成功し1死3塁で犠牲フライで勝ち越しとなり、
巨人は敗れましたが、
仮に同様に1点を取られてリードされていたら9回表の石山の気合も違っていたのではないかと思われます。

9回表に同点のままマウンドに上がった気合の入ってなかった守護神から、
先頭のウィーラーがバックスクリーン上(?)まで届くソロHR!
走者を溜めて降板後、代わった梅野から梶谷が3ラン!!
これで決まったかと思いきや、岡本がライトスタンドへの100号記念の2ラン!!
今季3度目、2試合連続となる1イニング一挙6得点を達成。
流石に6点差なら早々に終わるだろうと思いきや、
村上に2ランを浴び、更にヒットでつながれ3点差まで迫られたところで、
重信の好守備もありようやくゲームセット。

4時間超の本当に長い試合でした。
緊急事態宣言が無ければ、本来は現地観戦予定の試合でしたが、
体力が相当に消耗しそうな試合でしたので自宅観戦で丁度良かったと思いました。

当面の間は、テームズが不在でもウィーラーが好調ですし、
スモークもマルチ安打なので外国人野手は十分そうです。

この所、連日大量失点の試合が続いているので、
明日の高橋投手には締まったピッチングを期待したいところです。

では、また。