首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

14安打で2得点のみ今季初黒星をDeNAに喫した試合

試合開始前から最後まで中断にはならない程度の小雨・霧雨が降り続く中での試合でした。快適なドーム環境とは異なり悪コンディション下の試合だったためか、打線の噛み合わせがいつもとは異なり、再三の得点機にも関わらず、14安打を放ちながらも得点はスクイズの1点とソロHRの1点の計2点のみに終わりました。

1死1,3塁の展開が3度ありましたが、不可解なプレーで2度無得点に終わったのが痛かったです。
3回の坂本併殺崩れ後のウィーラー本塁憤死。
8回の梶谷三振後の1走・廣岡の走塁死です。

余計なことをしなければチャンスは続いたのに、
自ら流れを手放してしまいました。

デーゲームで阪神が負けていたので、
負けても痛みは少ないかなと思っていましたが、
DeNAとしてもこの試合を逃すとオリンピック休み明けまで巨人戦がないので、
どうしても勝ちたいという相手方の気迫が多少上回っていたのかも知れません。
何となくリズム・テンポが悪く不可解な攻撃展開となりました。

敗れはしましたが終始攻撃チャンスがあり、
8回に山崎投手に対して無死1,2塁
9回に三嶋投手から大城ソロHRで1点差として、なお1死1、2塁は、
相手方の肝を冷やす展開でしたので痛快でした。

巨人には簡単には勝てないということを思い知らせるようなことができたかと思います。
今週の水・木は雨の心配のない本拠地ドームでの中日戦ですので、
コンディションに悩まされることなく本来の攻撃を見せて欲しいものです。

では、また。

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