首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

岡本2発!4打点!チームは6連勝!!鍵谷はナイスピッチング!

 

初回に岡本の3ランで早々に3点リード。
余裕の勝利かなと思いましたが、5回に先発・今村が2死無走者から2発を浴びて振り出しに戻してしまいます。
6回に中山にこの日2打点目を許し1点ビハインドとなってしまいました。
同点で終盤なら中継ぎ陣の力量を考慮すると巨人優勢とは思っていましたが、
ビハインドとなると話が違ってきます。
しかし、直後の6回裏に大城が同点ソロを放って再び試合が振り出しに戻ります。
7回裏には、この日2本目となる岡本の一発が出て1点リードに。
鍵谷がイニング跨ぎで8回も抑えて、9回表は水曜の中日戦と同様に高梨が務めて三者凡退ゲームセット。
チームは6連勝となりました。

デーゲームで阪神が勝っており、横浜でもDeNAが勝っていましたので、
負けたくないところでしたが、ゲーム差は変わらずです。

明日はヤクルトのエース小川との対決なので苦戦も予想されますが、
メルセデスの好投に期待したいところです。

では、また。

原監督1067勝到達!坂本の一発で試合を決めて5連勝!!

 8回裏、先頭打者は代打・重信。昨夜の見逃し三振を反省したためか、
初球から積極的にスイングするもボールにバットがかすりもせずに、
3スイングでの三球三振。状態は重症だなと感じました。
これで相手投手清水は、
「俺のストレートはイケてるかも」と思ったのかも知れません。
次打者の坂本に対しても果敢にストレートで勝負を挑み、
坂本は初球を一発で仕留めて、ライトスタンド最前部にライナーで飛び込む決勝ソロHR!
相手の攻撃チャンスが残り1イニングの場面で、リードを奪います。

最初は何故、重信を代打起用したのか疑問に思ったのですが、
敢えて不調の重信を撒き餌として起用し、相手投手の慢心を誘い、
坂本で勝負を決めることを狙っていたのかも知れません。
巨人歴代最多勝監督の戦術ですので打者単体ではなくて、
二段重ねの組み合わせ、不振の選手の有効活用策だったのではないかと考えてしまいます。

同点でも勝ちパターンの中川を8回表に起用したのも勝ち越せるという見込みがあったからでしょう。

9回表はデラロサが登板しますが、今夜はプチ・デラロサ劇場となりました。
先頭打者に四球。代打・西浦の送りバントは投手正面で最悪の併殺打
2死ランナー無しとなります。
すんなり終わりと思いきや、再び四球で走者を許し、バッターは坂口。
一発もあるので警戒したためか、カウントは3-0。
次打者は山田ですのでひっくり返されるリスクもありましたが、
そこからストライクが入り始めて空振り三振ゲームセット。

原監督の巨人歴代1位となる監督通算1067勝目となりました。

試合後はセレモニーや記念撮影が行われましたので、
やはり本拠地での試合で決まったのが良かったと思いました。

では、また。

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川上超えは本拠地で(?) 代打・重信の見逃し三振が響き追いつかれてドロー

1点ビハインドの8回表に、丸、ウィーラーの連打で掴んだ絶好のチャンス。
吉川尚は送りバントと見せかけて強攻。打球は右中間を抜ける逆転タイムリー3ベース。なおも無死3塁ですので、少なくともあと1点は取れる場面。
代打に起用されたのは、このところ精彩を欠く重信でしたが、
ボールを前に飛ばせばいい場面で、見逃し、空振り、見逃しでバットに当てることができず1アウトを献上。
ストライクくさいところをカットする技術がないのでしょう。
インコースを突かれると全て見逃しで簡単にストライクを稼がれます。
長打を期待しているわけではなく、打球を前に転がすことを期待されているのだから、
見逃し三振では話になりません。
先日の阪神戦でもカウント3-0から打ちに出て最悪の併殺チェンジをもたらしましたが、このところチームの勝利チャンスを潰すような残念かつ不甲斐ないプレーぶりが目に付きます。

早くパーラと入れ替わって、2軍で自分のプレースタイルを見直してもらいたいものです。

サンチェスは7回1失点ですので十分に合格点です。

原監督の川上監督超えは、本拠地で達成してもらいたいかと思っていましたので、
敵地で引き分けなら悪くない結果かと思います。

では、また。

坂本3打席連続HR!チームは4連勝!貯金20に到達!!

広いナゴヤドームでの3発ですので価値が高いかと思います。
昨夜、阪神・大山がハマスタで満塁弾、2ランを2打席連続で放ちましたが、空砲となりましたので、坂本の3発は必ず勝ちに結びつけてもらいたいと思いましたが、
先発・田口はピリッとせず、得点を取った直後のイニングの先頭打者に一発を浴びることを2度も繰り返し、同点に追いつかれて6回途中で降板。
7回表に相手勝ちパターンの福から、先頭の大城がレフトポール際に一発を放って勝ち越し。坂本の3発目で2点リードとします。
7回裏は、イニング跨ぎの鍵谷が2死無走者から四球を出して大江にスイッチ。
大江も大島に四球で2死1、2塁。
次打者が右の平田ですので、大竹かと思っていたところまさかの桜井。
この理由は後に明らかになるのですが、やはり不安は的中。
粘られた末にタイムリーを許して1点差に。
なおも2死1、3塁でアルモンテの打球も普通ならセンター前に抜けそうな当たり。
同点を覚悟しましたが、守備シフトを事前に敷いていたのか、坂本が2塁後方でキャッチ。何とかしのぎ切りました。
やはり終盤の桜井は危険かと思います。

大竹は8回裏に登板。そして9回裏は高梨が登板。
3連投になるので中川・デラロサは起用しなかったようです。
いわば第2の勝ちパターンとして8回大竹だったため7回は桜井だった模様です。

負荷分散のために、Aバターン:中川・デラロサ、Bパターン:大竹・高梨
と2種類用意できるのは中継ぎ陣の厚みですね。
連戦で連勝が続いても消耗せずにすみそうです。

結果、1点リードを守り切りゲームセット。
原監督の通算勝利数も川上監督と並ぶことになりました。

明日は川上超えを達成でしょうか。
期待して見守りたいと思います。

では、また。

菅野開幕10連勝達成!!完投大野との投手戦を制する!!

大野は投手ながらチーム6安打中の2本を放っており、
最近は投手に打たれると負ける試合もいくつかありますので、
嫌な予感がしましたが、先発・菅野は7回まで投げて無失点、
8回・中川、9回・デラロサと無失点で繋いで2-0で勝利しました。

打つ方では吉川尚が猛打賞の活躍。
2度ホームを踏んでいますので、8番打者ですが機能しました。

1点目は坂本のフェンス最上部に当たるタイムリー2ベース。

2点目は、2ベースで出塁の後、菅野の代打でピンチバンター吉川大が
送りバントを決めて、1死3塁。坂本は2ボール後に申告敬遠。
2番は松原ではなく亀井でしたが、技ありのレフト犠牲フライで後続はノーヒットで2点目を挙げました。

続くウィーラーの当たりはドームならHR間違いナシの当たりでしたが、
ナゴヤドームではフェンス際のフライでチェンジ。

松原は守備固めで8回から守りましたが、アルモンテのフライをダイビングキャッチで好捕するファインプレーを見せてくれました。
打つ方では最近は今一つなので守備から調子を取り戻してもらいたいものです。

明日の先発は田口なんですね。
右投手、左投手、右投手の順にしたいのでしょうか。
相手先発も岡野投手ということで今一つ判然としませんが、
好投を期待したいところです。

では、また。

メルセデス好投3勝目!終盤は追い上げを受けるも1点差で逃げ切る!

相手のミスもあって3点リード。
メルセデスが被安打2で6回まで投げ切ってくれたので、
強力勝ちパターン中継ぎ陣で余裕の勝利かと思われましたが、
7回裏から予想以上の阪神の反撃を受けました。
高梨が左の糸原にヒットを許し、陽川を三振に仕留めるもワイルドピッチもあり1死2塁。
右が続くということで大竹にスイッチ。サンズにヒットを打たれ1死1、3塁。
大山は浅いライトフライで2死1、3塁。ボーアにもそのまま向かいますが、
あわや同点3ランという巨大ファールを打たれて急遽、2ストライクでも大江に交代。
1球で三振チェンジかと思われましたが、ボールを見送られフルカウントから三塁強襲ヒットとなり、1点を失います。
次打者・梅野にもフルカウントまで至りますが、最後は空振り三振に仕留めてチェンジ。追加点を阻みます。

8回裏は中川が危なげなく三者凡退に仕留めてチェンジ。
あとはデラロサで締めるだけでしたが、
先頭の糸原に初球をレフトポール際に運ばれて1点差に。
代打・福留に四球を許し、無死1塁。一発を打たれれば逆転サヨナラ負けの条件を自ら作ってしまいます。
またもデラロサ劇場開幕かと不安になりましたが、サンズを空振り三振に仕留め、
次打者・大山はセカンドゴロ併殺打
事なきを得ました。

2度のピンチでいずれも凡退してくれた大山選手に個人的には感謝したいです。
近本選手も外野フライの処理で感謝したいです。

逆に糸原選手には打撃面だけでなく、8回表1死満塁での代打・亀井のゴロ打球を処理して、本塁封殺にするなど手を焼いた印象です。

阪神とは8.5差となり、2位は再びDeNAとなりました。
巨人戦ではサッパリ打たなかったソト選手が打ち始めたようですので、
来週末の直接対決では要注意ですね。

では、また。

今村8回1失点の好投。2桁得点で主力は中盤で途中交代!13連戦も休養十分(?)

実質、3回表で試合終了したかと思います。
個人的にポイントと思ったのは、3点目を丸の押し出しで得て、なお1死満塁。
打席にはウィーラーでした。
最近のウィーラーは内野ゴロ併殺打を連発しており、スタメンも中島に譲るレベルでしたので、どうかなと不安に感じていました。
打った瞬間は三遊間へのゴロ、やはり併殺チェンジかと思われましたが、
三遊間を抜けるレフト前への2点タイムリーとなり5点差に。
その後も大城、吉川尚のタイムリーで7点差となり、
阪神の攻撃力を勘案すると、ほぼ勝負は決したように思いました。

得点差で阪神も諦めたのか淡泊な攻撃が続き、
今村も余り球数を要しませんでした。

試合の興味が薄れましたので、ヤクルト-中日戦の方も見ていましたが、
中日の代打・井領の一打席の間に、阪神の1イニングの攻撃が終わっていました。
(木浪・糸井・サンズ)

巨人が勝利したためデーゲームで敗れていた広島の自力優勝が消滅したようです。

残りは阪神とDeNAですね。
今月中にはマジック点灯と行きたいものです。

では、また。