首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

オコエ/ブリンソンの比較衡量を余儀なくさせられた試合。

岡本2発、戸郷完投で結果的には勝利できた試合でしたが、9回表の展開次第では悲劇の試合にもなりかねない試合でした。
仮に土壇場で逆転負けを喫していたとした場合には、敗因は2度の得点機でフリースイング凡退に終わったブリンソン選手だったかと思います。

1軍復帰後2発を放っていますが、いずれも走者のいない場面でのソロHRです。
試合状況を考えず(考えられない?)フリースイングするので、
得点圏で相手投手が慎重に投球した場合には見送ることなく振り回すので、
三振または凡退です。

ステーキ、ポテト、ビールの米国文化の下で育った選手ですので、
イカロリー=パワーは十分ですが、
味覚のきめ細やかさ、繊細さは欠如しています。

オコエ選手は外国人並のパワーがありますが、きめ細やかな日本文化の下で育っているのだから、ブリンソン選手と似たフリースインガータイプではあるものの、
いくらなんでも多少は試合状況を考えて打席に入ってくれるのではないでしょうか。

ブリンソンの代わりに打席に入って2度の得点機でどちらかにタイムリーが出ていれば、戸郷にラクに勝たせてあげられていたはずなので、
ブリンソンの今後の起用は考えざるを得ません。

7番打者のくせに自分が主役の4番打者だと思っているかのようなスイングで、
本当に腸が煮えくり返りました。

一発は不要なのだから、左なら重信、右ならオコエ
ウォーカーを代打専用にして、ブリンソンは2軍再調整すべきではないかと思いました。
では、また。