首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

赤星2勝目!裏スタメンで無失点勝利できた試合。

スタメンを見た時点では試合放棄をしているのかと思ったスタメンでしたが、
1番起用の浅野選手がヒットで出塁すると、2番K選手は阪神戦同様に送りバントを連続失敗。阪神戦同様に併殺打かと思われましたがどん詰まりの3ゴロが幸いして内野安打。秋広の犠打も失敗気味でしたが送球エラーを誘って無死満塁。
坂本、丸の連続犠牲フライで2点を先制しました。
試合を通じて得点シーンはこの回のみ。

広島打線を相手に被安打10でしたが、6投手をリードして失点ゼロの岸田捕手の好リードが光りました。

巨人の打線は一発長打を秘めた打者が並ぶ高カロリー打線によるスタメンが通常ですが、阪神や広島はヘルシー打線というか一発はないが足のある選手等、バランスが取れた並びになっているかと思います。

DeNAやヤクルト等の粗い野球チーム相手には高カロリー打線が効果的かと思いますが、試合巧者の阪神・広島相手には通常のフルスタメンではなく、肩の力が抜けた裏スタメンの方が丁度バランスが取れていいのかも知れません。
打てる選手がいると起用したくなるものですが、敢えてフルスタメンではなくて、
裏スタメンでの試合も1カードにつき1試合くらいはあっても良いかもと思いました。
打撃面では全く貢献しなかったですが、松田選手のスタメン起用も好守備もあって、
ムードメーカー的には良かったようには思いました。

勝率5割復帰しましたので、
明日からの3位争いも頑張ってもらいたいものです。

では、また。