首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

背番号32を端緒にチームの変化が実感できた試合。

背番号32の選手がマウンドに登っていると内野手が登っているかのような違和感を覚えました。
1週間前には同じ背番号32の選手が延長12回裏1死満塁のサヨナラ機に空振り三振していましたので、チーム内に流れる時間の速さは一般人の日常生活とは比べることはできないものだと思いました。
更に1週間遡ると相手本拠地でミラクル8により3タテを献上してしまいましたが、当時のセットアッパー陣は一人も1軍に居ませんので、この点でも時間の流れが速いです。
更に1週間遡ると中田翔が広島・栗林投手から逆転サヨナラ2ランを放ちましたが、
中田も栗林も1軍にはいない(中田は本日復帰の報道もありますが)ので、僅か3週間でも遠い昔の記憶のようです。

試合は時間の密度が濃いので、単調な日常生活とは異なり同じ時間経過でも変化量が激しく多くの時間が経過した感覚が生じるのではないでしょうか。

試合としては大城選手の満塁弾で6点差になった時点で実質試合終了でしたので、
ゆったりと経過を見届けることができました。

では、また。