首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

現地ファンを愚弄する2時間半以内で零封負けを喫した試合。

夏休みでスタンドには多くの子供たちの姿を見かけました。
通常時期のナイターでは翌日に学校があるので少ないですが、
8月に入って楽しみに球場まで詰めかけた小中学生も多かったのではないかと思います。前方には袋一杯に買い込んだ応援グッズを身に着けた家族連れの姿もありましたが、
オレンジタオルを振る機会は一度も訪れることなく試合は終了しました。
ドームの売店やビール等の売り子さん達も21時頃8回裏終了を見込んで販売計画を立案しているはずです。
20時で8回裏終了では予定の3分の2の時間で切り上げざるを得なくなります。

ことほど左様に多くの関係各位の期待・予定を裏切る試合展開に持ち込んだのは、
早打ち指示の昭和脳チーフ打撃コーチに責任の一端があるのではないでしょうか。

通常の判断能力を有する一般人が合理的に考えた場合には、
相手投手は実質プロ初先発に等しいレベルなのであるから、持球作戦で5回以内に降板させ、ビハインド展開で力の劣る中継ぎ投手を攻略してホームゲームの有利さを活用するというのが通常かと思います。

それが腹の脂肪が脳まで廻っているチーフ打撃コーチの早打ち指示により、
まさかの7回まで投げさせる失態。
勝ちパ継投を許して、菅野の8回1失点の好投を無に帰しました。

相手投手を舐めてかかってイケイケドンドンの早打ち指示を昭和脳チーフ打撃コーチが行ったのでしょう。

視野が狭く全体を考えられない昭和脳チーフ打撃コーチの特性が良く表れた試合だったかと思います。

今夜のような不甲斐ない試合を重ねることでファン離れが加速しないことを祈るばかりです。

では、また。