首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

チームスローガンは「GIANTS SHAME」に変更すべきと感じさせた試合。

試合開始前の映像では「GIANTS PRIDE」とデカデカと映し出されますが、
実態にそぐわない。
むしろ実力が劣るのに変にプライドが邪魔をして益々窮地に陥っている。
そんな印象を受けました。

先発・横川投手が8回1失点の好投をして、
ルーキー浅野選手がプロ初安打を記録して、
長野選手が貴重な勝ち越しHRを放ちながら、
右打者が続く打線を相手に、左の中川投手を暫定クローザーだからという理由で登板させて牧選手に土壇場で逆転被弾。
相手の左右に応じて、マシンガン継投する割には、右打者が並ぶ相手打線に対して、
暫定クローザーという肩書に負けて起用する首脳陣の思考停止が再び露呈しました。
先月末のハマスタでの中川も相当怪しかったものの吉川尚のスーパープレーで救われたことを考えれば、右投手を起用すべきだったかと思います。

負けて悔しいという気持ちよりも原退陣が近づいたと考えると好ましい結果かと思います。
下手にCS進出して延命するよりもハッキリとBクラス確定して、
首脳陣刷新、来季に備えるほうが建設的かと思います。

現在の取り巻く状況は、ファン、選手が一丸となって優勝を目指すという状態ではないかと思います。
Bクラスを望むファンも一定数存在するし、
選手も先の無い首脳陣の下で酷使されるのは勘弁と考えているかも知れません。
人心が離れているだから、早期に退陣を発表して、
名残を惜しむという形で再び人心を集約するしかないのではないでしょうか。

残り50日程度の現政権の行く末を期待を抱かずに見届けていきたいと思います。

では、また。