首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

7月5日(木)対ベイスターズ@東京ドーム

敗戦となりましたが、余り悔しくもないし、首脳陣を責める気にもなりませんでした。
ポストシーズンを除けば、由伸巨人の試合も残り67試合ですので、
日々残り試合が少なくなる中で、真剣勝負ができる試合も限られていくでしょうから、
試合終盤までゲームが壊れることなく、
9回裏までを迎えることができただけで満足しました。

昨夜の田口もそうですが、先発投手が5失点しているようでは、
普通には負け試合かと思います。

加えて、相手DeNAの得点が、内野ゴロの間の1点だったり、
併殺崩れの間の1点だったり、
投手の犠牲フライでの1点だったり、
打率2割に満たない打者の一発だったりすると、
試合の流れとして向こう側に行っているのだろうなと思いましたので、
負け試合は覚悟していました。

加えて、8回裏に1死2、3塁の絶好機で代打・阿部がヒットを放ったにも
かかわらず、2走・陽が三本間で転倒して1点差にならないという
ズッコケプレーが出た時点で、
以前は横浜がベイスボールと揶揄されていた地位にありましたが、
残念ですが、現状では、巨人がズッコケチームに成り下がったかのように
感じました。

相手のミスを突くこともできないし、
自らズッコケてチャンスを逸するという、
つくづく情けないチームになってしまったように感じますが、
監督自体が何ら事前訓練を受けることなく、
賭博問題という球団の汚名をかわすために、
急遽起用された経緯を考えると、
拙劣な采配にとどまったとしてもやむを得ないかと思います。

由伸監督自体も犠牲者なのですから、
残り67試合を惜別の念を込めつつ
見届けたいと思いました。

では、また。