首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

9月2日(金)対ドラゴンズ@東京ドーム

今季2度目のエキサイトシートでの観戦。

前回は内海先発でお立ち台も内海。勝利ゲームでしたのでハイタッチしてもらえましたが、2度目の今回も先発は内海。

東京ドームでは内海は好投するし、前回の先発時は初回6失点で降板しているので、

その借りを返すべく奮起してくれるだろうと期待していたのですが…

6回途中まさかの8失点で降板。打線も11安打を放ち追撃するも1点及ばず

7-8で敗れることとなりました。

 

この日は、みんなで○○企画の第2弾で、オレンジマスクを付けて、

5回終了時に仮面舞踏会を踊るという企画でしたが、

この時点で5-3とリードしていたので、

やむをえず付き合いましたが、

その直後の6回表にわずか2球で、同点2ランを浴び、

打者一巡10人の攻撃を受けて5失点となりましたので、

試合の流れが仮面舞踏会によって変わってしまったのかも知れません。

 

同様の企画の第1弾の時は、アフロヘアでしたが、

この試合も中日戦で大敗していますので、

このような特殊な企画の印象は良くないです。

来季以降の実施については要検討していただきたいと思いました。

 

試合展開としては、初回1死満塁から平田にライト前タイムリーを打たれますが、

長野からの好返球にも関わらず、小林は本塁に向かう走者にタッチに行かず、

打者走者の平田を挟殺でアウトにしようとします。

結果的に2アウト目を取りますが、2失点目は防げていたかと思いますので、

1点差で敗れた試合としては残念なプレーでした。

 

2回裏に阿部四球出塁の後、村田凡退。そこからギャレット、クルーズの外人助っ人が2連続2ベースで、一気に同点に追いつきます。

なおも1死2塁でしたが、小林、内海が凡退してチェンジ。

 

3回裏には先頭の長野がライトスタンドへ運びソロHRを放ち、1点リードとなります。村田の打球もフェンス直撃性の強い打球でしたがライト平田の好プレーにより阻まれます。

直後の4回表、守備で好プレーの平田にレフトスタンドに運ばれて同点。3-3となります。

 

5回表、先頭の杉山にヒットを許しますが後続を断ってチェンジ。

5回裏、2死無走者から重信・内野安打、坂本・四球の1、2塁から阿部の左中間2ベース、続く村田のタイムリーで5-3とします。

2死無走者から得点するというのは巨人らしからぬ良い攻撃でしたので、

流れは巨人。内海にも勝ち投手の権利が生じて、このまま行けると踏んだのですが…

件の仮面舞踏会によって試合展開が逆回転してしまいました。

 

その後、7回裏には1死1、2塁のチャンスを作りますが、村田が併殺打

8回裏には、クルーズの2ランで1点差に迫り、

小林・四球に対して代走・鈴木を送り、橋本犠打で1死2塁。

長野ヒットを放つも3塁ストップで1死1、3塁という絶好の同点機を迎えますが、

代打・中井がまさかの空振り三振、外野フライでも内野ゴロでも同点という場面で、

バットに当てられない打者を代打に起用したのもどうかと思いました。

寺内でも重信でも三振しにくい打者を起用していればと悔やまれます。

 

9回裏にはこの日猛打賞となる3安打目をギャレットが放ち、

一発出れば逆転サヨナラという場面までを迎えますが、

クルーズがピッチャーゴロに倒れてゲームセット。

 

広島が逆転勝利したため、マジックは7となりました。

 

来週の金曜日は巨人はヤクルトと神宮で試合がありますが、

広島は試合がありません。

マジック1で来週金曜を迎えて、仮に巨人が敗れた場合には、

折角の25年ぶりの優勝なのに当日に試合がないという

気の抜けた展開にもなりかねません。

 

中日にも現時点で負け越し3ですので、

残り7試合で勝ち越し又は五分に戻せるよう

今日から頑張ってもらいたいです。

 

では、また。