首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

2022-01-01から1年間の記事一覧

先頭打者出塁が5イニングあって得点はゼロ つながりを欠いて打線が機能せず5連敗

先発・堀田は2死無走者から2イニング連続失点で3回3失点で降板。後を継いだ高木京も2失点で序盤で5点差となり、実質試合終了。 すっかり戦意喪失したためか、先頭打者出塁が5イニングあっても走者を進める意識がうかがえず、2度の併殺打もあって、試…

矢野以下の原野球 ポエム野球に劣る現実を直視すべき

今夜の完封負けで7勝12敗。あと1敗したら今季の負け越し決定です。「俺たちの野球」を掲げる矢野阪神のポエム野球に対して、多くの野球ファンは失笑を禁じえなかったはずです。歴史的な開幕連敗記録を達成した真性・お笑い球団阪神タイガースに対して、…

連勝中のDeNAの勢いに飲まれた試合。

チームで戦っている感のあるDeNAと、選手個々人が勝手にやっている感の巨人の差が出た印象があります。 本拠地連勝中なので負けられないというベイの選手達に対して、何となく惰性で個人記録目指して試合している感じがあります。 中田の1000打点、戸郷…

3点リードが、4点ビハインドになった試合。

序盤で3点リードした時点では、3-0か3-1くらいで勝利かなと見込んでいましたが、5回裏にそれまでノーヒット・ピッチングをしていた先発・メルセデスがポランコの拙い守備もあり一挙にリードを吐き出すと、両軍共に継投勝負となりましたが、継投勝負…

坂本復帰戦はノーヒット しかし振り逃げで出塁。

坂本振り逃げ後の岡本2ベースで1死2,3塁。普通に考えれば少なくとも1点は入りそうな場面で、ウォーカーは内角を攻められて空振り三振。次打者・大城は初球を打ち上げてチェンジ。格好の追撃機を逸したことで、そのままゲームセットとなりました。 ヒッ…

6回無失点で直江プロ初勝利となった試合。

先週の神宮では危険球退場となった直江投手でしたが、本拠地登板では汚名返上、無事にプロ初勝利を先発で手にすることができました。 初回に重信のバスターエンドランが決まって早々に先制。新・4番中田が3試合連続となる打点を挙げて2点リード。ポランコ…

無能仏像・岡本和真の緩慢な守備により逆転負けを喫した試合。

丸の3打点も中田の2ランも無能仏像・岡本和真の緩慢な守備により無に帰しました。チームの足をどれだけ引っ張れば気が済むのでしょうか。チャンスでは凡退を繰り返し、守備では集中力を欠くプレーを連発して終盤での相手チームの逆転機をアシストします。 …

守備にも異変を兆してきた6番降格・岡本和真

打撃不振で6番降格となった岡本でしたが、守備の方でも不審なプレーをするようになってしまいました。 6回裏1死満塁の場面、木下の打球はサード正面のゴロ。フォースプレーなのでホームに投げて、大城が1塁送球すれば、併殺チェンジです。 岡本は本塁に…

真の4番・中田!9回2死決勝HRで戸郷10勝目をアシスト!!

名目上の4番・岡本は相手守護神R・マルの前に迫力なく空振り三振。ウォーカーが投手ゴロでも気迫のスライディングを見せてくれたのに比較しても、覇気が感じられません。同点での9回表2アウト。チェンジになれば、8回138球も投げた戸郷の10勝目の…

コロナ明け救援陣の調整登板に役立った試合。

勝ちパターン継投陣の平内、今村、赤星が1軍昇格となって、それぞれ1イニングづつ投げて復帰調整登板となりました。 先発・メルセデスは外国人投手なので投げればいいと考えている。先月のヤクルト戦でも走塁意識の欠如で敗戦投手となり、今夜も守備意識の…

井納に続いて桜井が勝利投手 後半戦の巨人は一味違うと思った試合。

見事な終盤での逆転勝利により神宮で3タテ、都合4連勝となりました。 初回に丸、岡本の連続HRで2点先制すると、先発・シューメーカーは3イニングを9人で抑える好調な滑り出し。しかし3四死球で無死満塁のピンチを迎えると、村上は内野フライに仕留め…

ポランコ一人で3打点、結果勝利となった試合。

井納投手が移籍後初勝利となりました。村上の40号達成シーンを目撃することが最初からなかったことも幸いしました。 危険球退場というアクシデントがありましたが、直江投手も好投したかと思います。 アクシデントの後を受けた、高木投手、井納投手の好投…

ポランコ4安打2発3打点!7回1失点堀田賢慎ナイスピッチングで連勝4位浮上!!

8点リードの楽勝ゲームを冷や汗ゲームに変えた戸田懐生は、桜井と共に明日から無期限のファーム扱いでよいかと思います。 先発・堀田も2回裏は相当に危なかったですが、ポランコの好守備で1失点で切り抜けると、その後は7回まで被安打ゼロ。昨夜の山崎伊…

8回無失点!苦境を救った山崎伊織のピッチング

投げても5,6回までかなと思っていましたが、8回無失点という想定外の好投。勝ちパターン中継ぎ陣が不在なので終盤で失点するリスクもあったところ、チームの苦境を救うピッチングでした。 5点を取った直後の3回表に連続ヒットで許した無死1,2塁のピ…

由伸監督時代を下回る新体験を得られた試合。

3年間で1度も優勝できなかった由伸監督時代であっても、CSには2回出場しており、Bクラスでも4位でした。 今年の巨人は現状5位かつ最下位転落もありうるという状況で、近年の巨人にはない新体験を提供してくれています。 梅野捕手に四球を提供して、2死…

コロナ明けリハビリ目的の調整試合だった試合。

最初から試合に勝てれば儲けもの、試合が成立するか否かに焦点があった試合だったかと思います。防御率も勝利数もリーグトップの青柳投手相手でしたので、相手の守備のミスも絡んで一時は逆転できたのは望外の展開だったかと思います。 ポランコをレフト、重…

外国人投手の走塁意識の欠如が敗因となった試合。

投手は走塁意識はナシでもOKなのでしょうか。丸のタッチアップ可能飛球でもタッチアップせず、岡本のヒットでも本塁タッチアウト。それまでに進塁できる余地は十二分にあったはずです。 絶好の勝ち越し機に自らの走塁ミスで無得点に終えたのちに、大勢もいな…

明日からは4番・中田がいいのでは?

今夜も5打数ノーヒット。皆でつないだ1死満塁のチャンスに初球を軽々と打ち上げインフィールドフライ。打線を分断しチャンスを潰す。チームの顔どころか、チーム不振の象徴です。 昭和の時代ではないのだから、「第○○代・4番打者」の肩書はもはや不要なの…

大荒れの試合でもマクガフ攻略して連敗ストップ!!

前回の神宮3連戦も大荒れでしたが、今夜も大荒れでした。共に5連敗中同士の対決なので、過程はどうあれ結果最優先だったかと思いますが、同点の9回表に北村ヒット直後の丸2ランで試合を決めました。 丸が打席内で元木コーチの方を見ていたので、まさかの…

連日の2桁失点 弛緩した緊張感なき試合が続く。

ハラハラドキドキ感のない試合を毎日本拠地で見せてくれています。やる気がないというよりもやる気が失せる試合展開なので、やむを得ないとも言えます。 ウォーカーのポール直撃2ランで初回に久々に先制して、中田のバルコニー席に届く特大2ランで序盤で4…

3回以降は経過観察となった試合。

2回終了時までは一喜一憂の気持ちでTV観戦していましたが、戸根の登板以降は虚心坦懐。試合経過の観察者として視聴しました。 プロ初登板となった井上投手が3イニング無失点だったのは良かったかと思います。打者一巡攻撃返しをして多少なりとも意地を示せ…

Bクラス転落寸前の重苦しいチームの雰囲気を感じさせた試合。

カープは4位ですが、チームの一体感は上回っているように見えました。一方、巨人ベンチは全体に噛み合わない。11安打放っても3得点の非効率な打順。投手が打ち取っても守備固めの選手が捕球できない。 初回の秋山選手への早々の2ラン献上で、負け試合を…

2試合連続完封負け 打線低調は続く

初回のいきなり3連続ヒットを浴びて初回3失点を覚悟しましたが、辛うじて1失点にとどめた先発・シューメーカーは6回まで2失点。7回に先頭の絶不調・ロハスJrに余計なソロ被弾、怒り心頭での与四球で降板。結果3失点とはなったものの昨夜のような大敗…

ウォーカーの守備力検証のための4失点。

8回表に打席に立ったのだから次の打席が廻ることはほぼナシです。増田大をセンターにして、重信をレフトにすれば済む話ですが、甲子園におけるウォーカーの守備力を検証する目的で8回裏もそのまま守らせたものと考えます。結果、2度の捕球ミスでアウトを…

祝・連敗ストップ&戸郷・プロ初完封勝利!!

初回のポランコ3ランが効果的で、4回の2死無走者からの中田のソロHRも中押しとなり、9回は体力的に厳しそうでしたが、最後まで投げ切って戸郷はプロ初完封勝利!リーグトップタイの9勝目となりました。 ポランコの3ラン打球は最初入ったか不明でしたが…

岡本・ウォーカーは無症状感染者(?)

ヤクルトは大量24名の感染者を出して2試合連続中止です。そのヤクルトと先のカードで巨人は3連戦を行っていますので、巨人側にも影響が及んでいたとしても不思議ではありません。 先のヤクルト戦で山田選手の打撃が明らかにおかしかったです。金曜日の試…

代打・重信ではなくて中島ではないかと思った試合。

昨夜は先発・今永に8回を投げ切られましたが、本日も先発・浜口に8回途中まで投げ切られてしまいました。 9回裏2死1塁で、右対左の関係で代打・重信が起用されましたが、出会い頭期待で、闇雲に手を出すタイプで、粘ることはできず三振の多い打者ですの…

窒息寸前で2度蘇生した試合。

ほぼ負け確定の試合展開で2度の土壇場で追いついていますので、引分けとはいえ、勝ちに等しい引分けだったかと思います。 9回裏2死無走者、相手は抑えの山崎投手なので、そこから追いついた吉川尚の同点ソロHRは値千金です。先発・今永投手の1安打投球勝…

意地も覇気もない桜井俊貴というムーゼルマン

人間の形をしていても魂がない。増田陸の代打2ランで3点差。残り4イニングで3点差ならまだわからないという試合状況の中で登板し、押し出し含む3四球、1安打で早々に2失点。増田陸の追い上げを無に帰します。続投は無いだろうと思いきや7回にも登板…

吉川尚・延長サヨナラ打で3連勝!ヤクルトの連続カード勝越記録を途切れさせた試合。

結果オーライですが、延長まで入って負けなくて良かったです。8回まで2点リードしていたのだから本来的には無難に勝っておかなければならない試合でした。 7回に赤星が登板したことで、昨夜の中継ぎ陣は使わないのかなと思いましたが、8回は平内が連投、…