首都圏5球場巨人戦観戦記

東京ドームを中心に現地観戦を通じて、見て聞いて感じたことを気ままに綴ります。

4月29日(月)対ベイスターズ@東京ドーム

DeNA監督のラミレスは、元・巨人の選手であり、2007~2009年の3連覇に非常に貢献してくれた選手なので、ベイ・ファンに采配につきDisられると心苦しいところがあります。
正直、本日の試合が負けたところで巨人としては痛くも痒くもない一方で、
DeNA的には11連敗となると一大事でしょうから、八百長にならない程度で、
仮に負けたとしても致し方ないと思っていましたが、
宮國が期待に応えてやらかしてくれました。
大和の同点タイムリーまでは許容範囲でしたが、続く石川に勝ち越し点を2ランの形で献上するとは想定外でした。

それでも、8回裏、9回裏があるので、試合の行方がどうなるかわからないという点で、勝敗が5回で判明した昨日よりは有意義な試合だと考えましたが、
結果的に追撃及ばず、連敗ストップのアシストをすることになりました。

明日以降、DeNAは2位・スワローズと対戦するため、
ある程度、勢いが回復してくれないと困ります。

目先の勝敗にこだわるよりも、長期的なリーグ優勝を見据えた場合には、
本日の敗戦は戦略的には有意義であったと感じています。

余りに叩きすぎて、ラミレス解任になったら一大事ですので、
勝ちを献上したところで、痛くもないかと思います。

先発・山口を5回で降板させたことも、
不安な中継ぎ陣の検証目的と、山口の広島戦への備えという観点では、
理解できます。

明日からの中日戦で勝ち越しを目指してもらいたいものです。

では、また。